25日午後6時50分ごろ、石川県小松市符津町のJR北陸線粟津(あわづ)駅の線路付近で「人が倒れている」と福井発金沢行きの列車の運転士から通報があった。石川県警などによると、倒れていたのは男児2人とみられ、病院に運ばれたが、1人は死亡、もう1人も意識不明の重体という。ほかの列車と接触した可能性があるとみられている。
JR西日本金沢支社などによると、2人はホームから1メートル離れた下り線の線路と線路の間に倒れていた状態で見つかったという。この列車が現場にさしかかる10分ほど前には、下り線を特急サンダーバードが通過していた。県警が原因を調べている。
粟津駅近くに住む60代の女性は25日午後7時前、ホーム北端の線路近くで、搬送作業にあたっている救急隊員の姿を見た。近くには、パトカーや救急車が何台も集まっていたという。「こんな事故なんて聞いたことがなかったのに」と不安そうに話した。
この事故でJR西は、加賀温泉…
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