2018年5月30日水曜日

ペットボトルに異物混入か=保育園職員が一時意識不明-東京

 東京都練馬区は30日、同区大泉町の区立北大泉保育園でペットボトルの水を飲んだ職員が一時意識を失ったと発表した。命に別条はないという。異物が混入された可能性があり、警視庁石神井署は傷害容疑も視野に調べる。
 同署や区によると、職員は40代の女性看護師。29日正午ごろ、500ミリリットルサイズのペットボトルに入った水を一口飲んだ後、せき込んで倒れた。その場で意識は戻ったが、脱力状態が続いたため病院に搬送された。現在は自宅療養中という。ボトルは自分で買い、職員用の冷蔵庫に入れていた。
 園長は冷蔵庫隣の流し台にある洗剤と同じ臭いがしたと話しており、同署は水の成分を鑑定し、異物が混入していないか調べる。
 保育園には0~5歳の約120人が在籍。給食の食材の検品などを行い、園児の安全確保に努めるという。(2018/05/30-20:38)

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