2018年8月18日土曜日

トヨタに267億円賠償命令=米テキサス州の事故で陪審

 【ニューヨーク時事】米南部テキサス州で起きた追突事故をめぐる訴訟で、同州の裁判所の陪審団は17日、トヨタ自動車が顧客に車両の危険性を知らせなかったのは「重大な過失」だとして、同社に2億4210万ドル(約267億円)の賠償金支払いを命じた。原告側の弁護士事務所が明らかにした。
 発表によると、原告は2016年9月、セダン「レクサスES300」を運転中、追突事故に遭った。衝撃で運転席と助手席が後ろに倒れ、後部座席のチャイルドシートに座っていた子供2人が負傷した。
 陪審団は、前の座席に「不合理な」危険があったにもかかわらず、トヨタがそのリスクを顧客に知らせなかったと判断。賠償を命じた。 

[時事通信社]

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