[北京 15日 ロイター] - 中国銀行保険監督管理委員会(CBIRC)は15日、国有資産管理会社(AMC)4社に対し、ピア・ツー・ピア(P2P)融資業界のリスク低減に向け協力を要請した。複数の関係筋がロイターに対し明らかにした。
関係筋によると、CBIRCは15日に開いた国有資産管理会社4社の幹部との会合で、社会安定の保全に向けP2Pを巡る問題に積極的に取り組むよう要請した。
華融資産管理(2799.HK)を含む国有資産管理会社4社は、大規模な銀行不良債権問題に対処するために政府が約10年前に設立した。
関係筋の話について、ロイターはCBIRCから直接コメントは得られていない。
中国では6月以降、少なくとも243社のオンラインP2P企業が倒産。預貯金を失った投資家が抗議を行うなど問題が表面化しつつある。
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