1日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を200円超に広げ、2万1700円台近辺で推移している。日経平均は前日までの2日間で770円ほど上昇し、短期スタンスの海外投資家などの戻り待ちの売りが先行している。外国為替市場で円相場がやや円高・ドル安方向に振れていることも輸出関連株の重荷となっている。通信料金の引き下げを発表したNTTドコモが大幅安となり、関連してKDDIとソフトバンクにも売りが膨らみ、日経平均株価を押し下げている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落している。
日経平均は前日の上昇で10月24日から10月25日の日足チャート上にあけた「窓」を埋めており、テクニカル面でみてもいったん売りが先行しやすいとの見方がある。
東エレクとヤマトHDが安い。パナソニックが売られた。一方、コナミHDや日通が上げている。京セラやTDK、アドテストが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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