日産のダニエレ・スキラッチ副社長は10月25日に行ったプレスカンファレンスでIMxについて「新型『リーフ』が単なる電気自動車ではないのと同様に、IMxも単なる構想ではない。ゼロエミッションのクロスオーバーコンセプトであるIMxは、日産の将来のモビリティの世界観。しかもそれは決して遠い将来のことではなく、極めて近い将来に実現する」と紹介した。
その上で「IMxは、電気自動車がもたらすワクワク感とニッサン・インテリジェント・モビリティを支える想像力とを合わせ持つと同時に、伝統的な日本の美を体現している。これこそ数年後、クルマとドライバーの関係が進化した新たな形であり、よりワクワクするドライビングとより楽しい旅をお約束する」と述べた。
さらに「IMxにはプロパイロットドライブとマニュアルドライブの2つのモードが設定されている。プロパイロットドライブにすると内装が切り替わる。自動的にハンドルは格納され、シートはリクライニングし、よりリラックスできる空間へと変貌する。マニュアルドライブに切り替えると電気自動車のワクワクするドライビングの新たな次元を実感して頂ける」とした。
具体的なスペックに関しては「430馬力に相当する320kwの出力を発揮するツインモーター、四輪駆動に加え、600kmを超える航続距離など今までになかった体感を提案する」としている。
またスキラッチ副社長は「日産は来年、フォーミュラEに参戦する」ことも明らかにした上で、「2018年12月から、フォーミュラE選手権の第5シーズンに参加することを決定した。フォーミュラEへの参戦で、ニッサン・インテリジェント・モビリティのハードルはさらに上がり、電気自動車の持つとてつもないパワーと性能を披露することになるだろう」と締めくくった。
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