日産自動車は２５日、新車の無資格検査を公表後も続けていた問題で、再検査が必要となった３万８６５０台のリコール（無料の回収・修理）を国土交通省に届け出た。当初は販売済みの約４千台としてきたが、販売会社が売り物として抱えている新車も加えた。小型車「ノート」など計３０車種に上る。
対象となるのは２月１０日～１０月１８日に国内の全完成車工場で生産した車。他社ブランドで受託生産した分も含まれる。
日産は今月１９日、無資格検査が続いていたことを明らかにした上で、国内で販売する全車両の出荷を停止すると発表した。２週間程度かけて生産体制を見直すとしている。
これに先立ち、無資格検査があったことを９月２９日に初めて公表したのに伴い、１０月６日に販売済みの３８車種、計約１１６万台のリコールを国交省に届け出た。
Read Again http://www.sankei.com/economy/news/171025/ecn1710250026-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿