築地市場(東京都中央区)からの移転に備え、青果業者が1日午前の操業時間帯に豊洲市場(東京都江東区)に集まり、動線を確認するなど施設に慣れるための訓練を行った。東京都によると、実際に豊洲市場を使った訓練は初めてという。
卸や仲卸業者ら数百人が未明から参加。業務用の車でそれぞれの自宅から豊洲までの経路や所要時間を確かめたほか、施設内を歩いて店舗や通路の位置などを確認した。
東京都大田区で八百屋を経営する鈴木彰さん(74)は「家からは築地よりも10分ほど時間がかかった。仲卸からの商品の受け渡し場所など慣習で決まっていたことも多く、豊洲移転後は慣れるまでに時間がかかるだろう」と話した。
都は追加の土壌汚染対策工事を実施した上で、来年秋にも豊洲に移転する方向で業界団体と調整を進めている。
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