2017年10月4日水曜日

JDIが急反発、有機EL量産の報道受けカラ売りの買い戻しも

 ジャパンディスプレイ(JDI・6740)が寄り付きからまとまった買い注文を集めて急反発。午前9時35分現在で前日比38円(17.2%)高の259円で東証1部の値上がり率銘柄ランキングのトップとなっている。 当社グループのJOLED(ジェイオーレッド)が有機ELを低コストで生産できる独自方式の開発にメドを付けたと、今朝の日本経済新聞の報じられたのが手掛かり材料。2019年にも量産を開始する予定で先行する韓国勢に比べテレビ向けパネルを最大4割安くできる見通しなどとも伝えられており、今後の収益改善への寄与を期待した内外機関投資家や個人投資家から幅広い買いが流入している。昨日明らかになった9月29日申込現在での信用残動向では買い残高3510万株に対して売り残高は3967万株と多く、取組倍率は0.88倍に低下。2日現在での日証金ベースでは5銭の逆日歩も付いており、株価上昇によって苦しくなった売り方が買い戻す動きも増えていると推測される。

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