2018年5月6日日曜日

GW最終日、各地で混雑 渋滞30キロ超も

 ゴールデンウイーク(GW)最終日の6日、帰省先や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで新幹線や空の便が混み合い、高速道路でも30キロを超える渋滞が起きた。成田空港も帰国ラッシュとなった。

 JR東海によると、東京に向かう東海道新幹線の指定席はほぼ満席。JR東日本によると、東北、上越、北陸新幹線の多くも指定席が満席で、ほとんどの自由席の乗車率も100%を超えた。日航全日空によると、東京に向かう便はほぼ満席となった。

 日本道路交通情報センターによると、高速道路の一部区間で渋滞が発生。6日夕、東北自動車道上河内サービスエリア(栃木)付近で約31キロ、中央自動車道の小仏トンネル(東京都と神奈川県境)付近で約15キロの渋滞だった。

 東京駅の新幹線ホームは荷物を持った乗客が行き交った。長男(14)のサッカーの試合を応援するため東京に来ていた岡山県玉野市の主婦市河綾さん(42)は「遠出して疲れたが子どもが一生懸命頑張る姿を見て喜びをもらった」と話した。

 羽田空港では、香川県から福島県に戻る途中という松本規子さん(77)が「孫と遊んだり観光したりと、盛りだくさんの日程だった」と笑顔をみせた。

 この日の成田空港は入国のピーク。イタリア旅行から戻った神奈川県藤沢市の会社員窪田信太郎さん(51)は「リフレッシュできた。明日からの仕事を頑張りたい」と満足そうに話した。〔共同〕

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