大型連休を行楽地やふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュで5日、高速道路や公共交通機関が混雑した。
日本道路交通情報センターなどによると、同日夜までに、東北道上りで加須インターチェンジ(埼玉県)付近から39キロ、中央道上りで小仏トンネル(神奈川県など)付近から29キロ渋滞した。上りの渋滞のピークは4、5両日で、6日は緩和する見通し。
東海道新幹線は、5日午後の上り指定席がほぼ満席。混雑のピークとなる6日の上り指定席は、午前、午後ともほぼ満席という。
全日本空輸と日本航空によると羽田空港などに向かう5日の国内線上りがほぼ満席。6日も9割以上が予約で埋まっているという。
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西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、午後7時現在、中国道は宝塚西トンネル(兵庫県)付近の上り線で12キロ、新名神は六石山トンネル(同)出口付近の上り線で16キロ渋滞した。
同社は、新名神高速道路の高槻ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC、大阪府)―神戸JCT(神戸市)間の3月の開通で、並行する中国道の渋滞緩和を予想していた。
このほか、神戸淡路鳴門道垂水JCT(同)付近上り線で19キロ、阪和道・湯浅御坊道路の広川IC(和歌山県)付近上り線でも24キロにわたって混み合った。6日は激しい渋滞は予想されていないという。
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