8月17日、すかいらーくホルディングス は、国内外のグループ全業態で、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までにプラスチック製ストローの使用を取り止める方針を発表した。写真はプラスチック製のストロー。英国ラフバラーで4月撮影(2018年 ロイター/Darren Staples)
[東京 17日 ロイター] - すかいらーくホルディングス <3197.T>は17日、国内外のグループ全業態で、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催までにプラスチック製ストローの使用を取り止める方針を発表した。まずは、約1370店舗を展開するファミリーレストラン「ガスト」で、ドリンクバーに常備しているプラスチック製ストローを年内に廃止する。
同社では、要望や必要性に応じてストローを提供するとしたうえで、自然分解するプラスチックの素材や食材を使用した代替ストローなどの導入を検討していく方針を示している。
谷真会長兼社長は「海洋汚染防止にいち早く対応することが企業の責任」としたうえで「日本最大のレストランチェーンがこの問題に取り組むことが社会における重要なステップになる」とのコメントを発表した。
すかいらーくグループは、6月30日現在、国内外で3187店舗を展開している。グループ全体で年間1億0500万本、ガストでは6000万本のストローを使用している。
プラスチック製ストローについては、米コーヒーチェーン大手のスターバックス
環境省では「プラスチック資源循環戦略」策定に向けて、中央環境審議会での議論を開始した。年度内に結論を得るべく検討を進める。再生不可能な資源への依存度を減らし、使用された資源を循環利用することなどを推進する。
(清水律子)
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