自動車用品メーカーのユピテル(東京)は4日、車両の前方の様子をカメラで記録することができるドライブレコーダー「DRY-FH200」の約8万5000台のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。内蔵しているリチウムイオン電池から煙が出たり発火したりする恐れがあるため、別の機種に無償で交換する。対象製品は2012年10月~13年8月に出荷した計約9万台の一部。残る約5000台は既に回収済みという。
ユピテルは「多大なご迷惑とご心配をお掛けし、深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。
問い合わせはフリーダイヤル0120・027・515。同社のホームページでも交換を受け付ける。
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