「ニチコン」ブランドを展開するコンタクトレンズメーカーの日本コンタクトレンズ(名古屋市)が、名古屋地裁に民事再生手続きの廃止を申請したことが2日、分かった。破産手続きに入る見通し。同地裁から3月に再生計画の認可を受けたが、スポンサー企業と締結した契約の条件を満たせず、支援を受けられなくなった。
帝国データバンクによると、申請は1日付。2016年11月に民事再生法の適用を申請した時点の負債総額は、子会社と合わせ約18億9000万円だった。日本のコンタクトレンズの先駆けとなった企業で、ハードレンズを得意としていた。使い捨てソフトレンズの普及が響き、16年2月期の売上高はピーク時の半分程度の約20億円まで減少していた。(共同)
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