【シリコンバレー時事】インターネット通販最大手の米アマゾン・ドット・コムは25日、有料会員を対象に不在時でもドアを解錠して室内に商品を届けるサービス「アマゾン・キー」を来月8日から米国の37都市・地域で始めると発表した。配達人の不正防止のため、カメラで監視し、利用者もスマートフォンでチェックできるようにする。
サービス利用には、玄関ドアに取り付ける専用ロックと監視カメラが必要で、価格は約250ドル(約2万8000円)。配達人は配送先に到着すると専用端末でドアの解錠を要求。アマゾンのシステムが荷物や住所などを確認し、遠隔操作で解錠する。
利用者は、スマホのアプリを通じて配送の連絡を受けたり、作業の様子を確認したりできる。(2017/10/26-10:29) 関連ニュース
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