セブン-イレブン・ジャパンは21日、使用する電力の46%を再生可能エネルギーで賄う新店舗を報道陣に公開した。駐車場に太陽光パネルを埋め込んだり、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」に使われていた中古蓄電池を活用したりして環境への負荷を大幅に減らした。
22日にオープンする「セブン-イレブン相模原橋本台1丁目店」(相模原市)では、店舗屋上や駐車場の路面などに太陽光パネルを設置。年間計8万キロワット時以上を発電できるという。トヨタのほか、東芝が開発した蓄電システムも用い、昼間に発電した余剰電力を夜間に使えるようにしている。
この店舗には協力企業50社による90の技術を採用。環境負荷の低減に加え、商品の補充がしやすい冷蔵棚などを採用することで、従業員の作業時間も大幅に短縮できるという。(2018/05/21-19:14)
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