2017年10月18日水曜日

仮想通貨リップルめぐり取引所経営者に逮捕状 詐欺容疑

 インターネット上での決済や送金などに使える仮想通貨をめぐり、顧客から現金を集めてだまし取ったとして、警視庁は詐欺容疑で取引所経営者の男(31)=京都市=の逮捕状を取った。18日にも逮捕する。捜査関係者への取材でわかった。

 この仮想通貨は「リップル」で、業界関係者によると、18日現在の流通時価総額はビットコイン(約10兆円)、イーサリアム(約3兆円)に次ぐ3位で、約1兆円にのぼる。

 捜査関係者や法人登記簿によると、取引所は浜松市中区の「合同会社リップルトレードジャパン」。2014年5月に設立され、男が代表社員を務めている。15年3月ごろから経営破綻(はたん)状態となり、ネット上でも「突如出金停止状態に」「取引所は音信不通に」などの書き込みが相次ぐ騒ぎになっていた。

 捜査関係者によると男は、破綻状態で払い戻しができる見込みがないのに、リップルと交換できるとして、顧客の宮城県の男性から約150万円をだまし取った疑いがもたれている。

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