SUBARU(スバル)は9日、神戸製鋼所が強度などの性能データを改ざんしていたアルミ製品を、自動車や航空機に使っていたと発表した。マツダも神戸製鋼製のアルミ製品を乗用車に使用していたと明らかにした。両社とも、安全性への影響は確認中といい「製品を使っているお客さまの安全を最優先に対応していく」(スバル)と説明している。
神戸製鋼は、顧客との間で約束した性能を満たさないアルミ製品や銅製品について、検査証明書のデータを書き換え、性能を満たすかのように装っていた。供給先はトヨタ自動車や三菱重工業、JR東海など約200社に及ぶ。自動車で走行性能に関わる重要部品などで強度不足が確認されれば、大規模なリコール(無料の回収・修理)に発展する可能性がある。
スバルは2016年度に国内で約16万台を販売している。ステーションワゴン「レヴォーグ」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「フォレスター」が代表車種。航空機では自衛隊向けの練習機や、米ボーイングの中型機「787」の中央翼などを生産している。
トヨタも、問題があったアルミを一部車種のボンネットや荷室のドアに使っていたと8日に明らかにしている。〔共同〕
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