東海道新幹線の新型先頭車公開 「N700S」
JR東海は1日、東海道新幹線の新型車両「N700S」の先頭車の車体を、日本車両製造豊川製作所(愛知県豊川市)で報道陣に公開した。今後、塗装や内装を施し、来年3月に完成、走行試験に使う予定。
公開された車体は従来のN700系に比べ、先端部の左右両側を立たせたことによって空気抵抗が減り、振動や騒音が少なくなるという。ヘッドライトは2割大きくし、照らす範囲を拡大、発光ダイオード(LED)を採用して明るさも向上させる。
JR東海は、「N700S」を2020年度に投入予定。
2017年10月01日日曜日
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