
リニア中央新幹線の建設工事に関する入札で不正があったとして、東京地検特捜部が8日、偽計業務妨害の疑いでゼネコン大手の大林組本社(東京都港区)を捜索していたことが関係者の話でわかった。
特捜部は8日午後から9日未明まで大林組本社などを捜索し、関連資料を押収した。今後、資料をもとにゼネコン関係者から事情を聴き、不正な入札の実態解明を進める。
JR東海は2027年に品川―名古屋間のリニア開業を目指し、事業費を5・5兆円と見込んでいる。同社によると、これまでに22件の工事契約を締結。このうち大林組が参加する共同事業体が15年10月~16年11月に、品川駅や名古屋駅などの建設工事4件を受注していたという。
政府は14年10月にリニアの…
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