京都高島屋(京都市下京区)が客1人2体までとして100体限定で受注販売した人形が、1人の男性客に買い占められていたことが1日分かった。スーパードルフィーと呼ばれる精巧なもので、100体で代金は計1200万円を超える。インターネット上では「転売目的」との指摘があるが、京都高島屋は「転売目的かどうか確認できない。契約も成立してしまっている」として予定通り5月に引き渡すという。
京都高島屋によると、販売したのは画家の故中原淳一氏の絵を再現した「ロリーナ」という名前の女の子の人形(高さ64センチ)で、1体12万4200円。
【共同通信】
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