
元東芝社長の西田厚聡(にしだ・あつとし)氏が12月8日午後1時53分、急性心筋梗塞のため東京都内の病院で死去した。73歳だった。連絡先は同社秘書室。告別式は近親者で行う。
三重県出身。東大大学院で政治学を修了し、イランの現地法人を経て1975年に東芝に入社した。パソコン事業で頭角を現して2005年に社長に就任、米原発設備大手ウエスチングハウス(WH)の買収などを手がけ、事業を拡大した。
08年のリーマン・ショック以降に業績が悪化すると、子会社社長らと面談して「チャレンジを達成してほしい」など損益改善を強く求め、不適切な会計処理につながった。09年に社長から会長となり、相談役だった15年に会計不祥事が発覚。西田氏以降の歴代3社長の辞任に発展した。
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