2017年12月19日火曜日

線路に乗客の犬、2度運転止める

山陽新幹線、岡山駅

2017年12月19日 午後6時36分

 山陽新幹線岡山駅で乗客の犬が線路に入り、状況を確認する駅員と警察官ら=19日午後

 山陽新幹線岡山駅で乗客の犬が線路に入り、状況を確認する駅員と警察官ら=19日午後

 19日午後4時50分ごろ、山陽新幹線岡山駅(岡山市北区)で乗客の犬が線路内に入り、その後、3時間弱の間に相生―新倉敷の上下線が2度にわたり運転を見合わせた。

 JR西日本によると、下り線ホームにいた乗客が連れていた黒い小型犬が逃げ出し、線路上を相生(兵庫県)方面に走り去った。駅員らが捜したが見つからず、約50分後に速度を落とし運転再開した。

 その後、岡山駅から東約4キロの線路内に犬がいるのを作業員が発見。再び運転を止めたが、また行方が分からなくなり、午後7時半すぎに再度運転を始めた。

 新大阪―博多間で計54本が最大1時間20分遅れ、3万人余りに影響した。

関連記事

あわせて読みたい

Let's block ads! (Why?)

Read Again http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/273711

0 件のコメント:

コメントを投稿