
14日の東京外国為替市場で円相場は3日続伸した。17時時点は1ドル=107円39~42銭と、前日の同時点に比べ36銭の円高・ドル安だった。13時20分頃には一時、106円84銭と2016年11月以来、約1年3カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。
日経平均株価の下落で、投資家のリスク回避姿勢が再び強まり「低リスク通貨」とされる円の買いが広がった。日本時間14日夜に1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米国のインフレが加速するとの思惑から米長期金利のさらなる上昇を警戒した円買いも入った。10時前の中値決済に向けては国内輸入企業の円売りが出たが、一時的だった。
夕方に欧州の主要株式市場が上昇して始まると、円を売ってドルを買い戻す動きが出て、円は上昇幅を縮めた。9~17時の円の安値は107円91銭近辺で、値幅は1円07銭程度だった。
円は対ユーロで7営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=132円87~90銭と、同16銭の円安・ユーロ高だった。
ユーロは対ドルで3日続伸した。17時時点は1ユーロ=1.2371~74ドルと同0.0055ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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