米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは23日、米国のトランプ政権が、日本を含む同盟国に対し、中国の通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)の機器を使わないよう求めていると報じた。理由として、中国による通信の傍受など、サイバー防衛上のリスクを指摘しているという。
報道によると、米政府は、ファーウェイ製品が日本やドイツ、イタリアなど米軍基地のある国でも広く普及していることに懸念を強めている。中国製通信機器の排除に協力する国を対象に、通信技術にかかわる支援拡大も検討しているという。
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