2018年11月22日木曜日

仏大使、ゴーン容疑者と面会 20日に東京拘置所で

 フランスのローラン・ピック駐日大使が、東京地検特捜部に逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者と20日に東京拘置所で面会していたことが分かった。在日フランス大使館が21日明らかにした。

 ゴーン容疑者はフランス国籍を保有。大使本人が直接拘置所に出向いて容疑者と面会するのは異例。フランス政府として事件を重視している表れとみられる。

 同大使館の広報担当者は大使が面会した理由について「外国にいる全てのフランス人は領事保護を受ける権利がある」と述べた。

 広報担当者は、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕されたゴーン容疑者が容疑の認否について大使に語ったかどうかなど面会の内容に関してはコメントしなかった。

 ゴーン容疑者はフランス政府が筆頭株主として議決権の約15%を占める同国自動車大手ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)も務めている。

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