[東京 21日 ロイター] - <12:50> 日経平均は軟調もみあい、日銀ETF買いを意識 日経平均は軟調もみあい、2万1400円台で推移している。日銀によるETF(上 場投信)買いが意識され、後場寄りは下げ渋ったが、再び下げ幅が拡大している。市場で は「オイルマネーの動向が懸念される。12月の石油輸出国機構(OPEC)総会での減 産の有無や規模なども見極めたいところだ」(国内証券)との声が出ている。 <11:36> 前場の日経平均は続落、米株安・原油安を嫌気 一時300円超安 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比135円59銭安の2万1447 円53銭となり続落した。前日の米株大幅安に加え、米原油先物が急落したことでリスク オフムードが広がり、朝方から幅広く売りが先行。下げ幅は一時300円を超え、取引時 間中としては10月30日以来、3週間ぶりの安値水準を付けた。売り一巡後は弱含みの 円相場や米原油先物の下げ止まりなどを背景に下げ幅を縮める展開だった。 TOPIXは前日比0.97%安。東証1部の前場の売買代金は1兆1434億円だ った。セクター別では東証33業種がすべて下落した。20日の米原油先物市場で、WT I原油先物が2017年10月26日以来約1年1カ月ぶりの安値を付けたことが嫌気さ れ、鉱業、石油・石炭、卸売などの下げが目立った。前日の米フィラデルフィア半導体指 数 が小じっかりとなったことで電気機器は相対的に底堅さを示した。 市場では「海外ファンド勢から決算対策売りや感謝祭前のポジション整理売りなどが 出た。世界的にリスク資産を現金化するリスクオフの動きがみられる」(サクソバンク証 券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり499銘柄に対し、値下がりが1521銘柄、変わら ずが90銘柄だった。 <10:37> 日経平均は下げ幅縮小、原油価格や為替の落ち着きが支え 日経平均は下げ幅縮小、2万1400円台で推移している。朝方の売り一巡後は下値 に抵抗感を示している。「米原油先物の下げ止まりや為替の落ち着きなどが支えになって いる。CTA(商品投資顧問)系のファンドは24カ月移動平均線が推移する2万120 0円どころに注目していたが、朝方の段階で下抜けず、売り仕掛けの動きも止まっている 」(国内証券)との声が出ていた。 <09:06> 寄り付きの日経平均は大幅続落、下げ幅300円超 3週ぶり安値水準 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比296円31銭安の2万12 86円81銭となり、大幅続落で始まった。米国株が連日で大幅安となったことを嫌気し ている。下げ幅はその後300円を超え、取引時間中としては10月30日以来、3週ぶ りの安値水準を付けている。東証33業種全てが下落。原油相場の急落を受け、石油関連 株が軟調。非鉄金属、鉄鋼、機械が安い。 <08:27> 寄り前の板状況、主力株売り優勢 日産売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック が売り優勢。日産自動車<720 1.T>は売り買い拮抗となっている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック や、三菱 UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、 みずほフィナンシャルグループ などメガバンクは売り優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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