18日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=111円台前半と約4カ月ぶりの安値を付けた。日米金利差の拡大を手掛かりにした円売り・ドル買いが続いている。市場では米金利上昇が続けば、一段の円安・ドル高に向かうとの見方が強まっている。
17日のニューヨーク債券市場で、米長期金利は原油高と米経済指標の改善を受けて、3.11%と6年10カ月ぶりの水準を付けた。日銀が大規模な金融緩和でゼロ%程度に抑えている日本の長期金利との差は11年ぶりの水準に拡大している。
投資資金は少しでも高い運用収益を求めて、低金利の日本円から高金利の米ドルに流れやすくなり、円安・ドル高になるとされる。
3月までは日米金利差が拡大しても円安・ドル高につながっていなかった。クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司氏は「当時は米中貿易戦争や北朝鮮情勢などへの懸念が大きく、米景気回復の持続性にも疑問があった」と指摘する。
足元ではこうした懸念が後退し、金利差に着目した円売り・ドル買いが進みやすくなっている。市場ではリスクが顕在化せずに米金利上昇が続けば、1ドル=112~113円まで円安・ドル高が進むとの見方が出ている。
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