ゴールデンウイーク(GW)最終日の6日、帰省先や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで新幹線や空の便が混み合い、高速道路でも30キロを超える渋滞が起きた。成田空港も帰国ラッシュとなった。
JR各社によると、東京に向かう新幹線の指定席はほぼ満席。東北、上越、北陸新幹線の多くも指定席が満席で、ほとんどの自由席の乗車率も100%を超えた。日航や全日空によると、東京に向かう便はほぼ満席となった。
日本道路交通情報センターによると、高速道路の一部区間で渋滞が発生。6日夕、東北自動車道上河内サービスエリア(栃木)付近で約31キロ、中央自動車道の小仏トンネル(東京都と神奈川県境)付近で約15キロの渋滞だった。
この日の成田空港は入国のピーク。イタリア旅行から戻った神奈川県藤沢市の会社員、窪田信太郎さん(51)は「リフレッシュできた。明日からの仕事を頑張りたい」と満足そうに話した。
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