トヨタ自動車元社長の豊田達郎（とよだ・たつろう）氏が２０１７年１２月３０日午後７時２０分、肺炎のため死去した。８８歳だった。名古屋市出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻絢子（あやこ）さん。後日お別れの会を開く。
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トヨタ創業者の故豊田喜一郎氏の次男。１９９２年９月、兄の章一郎氏（現名誉会長）の後任として社長に就任したが、９５年２月に高血圧症のため入院。病状が回復せず、任期途中の同年８月に奥田碩副社長（現相談役）に社長の座を譲り、副会長に退いた。相談役を経て２０１４年７月から顧問。
留学や３回にわたる米国駐在を経験した国際派として知られ、米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）との合弁生産会社「ＮＵＭＭＩ（ヌーミー）」の初代社長も務めた。（2018/01/06-21:32）
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