[東京 9日 ロイター] -
<16:12> ドル109円後半、米金利上昇で一段高
ドルは109.73円付近。米国金利の上昇を受け一段高になっている。
米10年国債利回りは2.9986/9967%の気配と、前日ニューヨーク終盤の2.968%から上昇している。
米2年国債利回りは2.5259/5218%の気配と、前日ニューヨーク終盤の2.513%から上昇し、ほぼ10年ぶりの高水準となった。
<14:23> ドル109円半ば、イラン核合意巡る地政学リスクが重し
ドルは109.52円付近で底堅い値動き。
市場ではドルの上値余地がでてきたとの見方もあり「もう一度110円をタッチすると110円台に定着する公算が大きくなる」(国内証券)との意見が出ていた。
ただ、イラン核合意を巡る地政学リスクは、市場がリスク回避の方向に傾きかねない火種だ。
中国の中東問題特使である宮小生氏は8日、イラン核合意に関与するすべての国が合意を堅持すべきであり、対話と交渉を通じた問題の解決を図るべきとの見解を示した。
トランプ米大統領は8日、イランの核開発を制限するため欧米など6カ国とイランが2015年に締結した核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開すると発表した。米財務省は8日、イラン核合意離脱を受け、90─180日以内にエネルギー、自動車、金融など幅広い分野にわたる対イラン経済制裁を再開すると発表した。 トランプ大統領の発表を受け、アジア時間9日午前の取引で原油先物は上昇。
米WTI原油先物は1.56ドル(2.26%)高の1バレル=70.62ドルと、2014年終盤以来の高値に迫る水準となっている。
<13:45> ドル109円半ば、午前の買いフロー後は閑散に
ドルは109円半ば。
午前の取引では相当規模のドル買いのフローが流入し109円付近から109.64円まで上値を伸ばしたが、午後に入って取引は閑散状態で「開店休業」(国内機関投資家)との声も出ている。
一方、ユーロは1.18ドル半ば。
このところのユーロの弱さについて、「最近の欧州の指標が弱く、早めの金融政策正常化への期待が後退していることなど、ユーロ売りの口実には事欠かない状況だが、結局は、エマージングからの資金流出で損失を被ったファンドなどが、ユーロでも損切りを強いられているのが現状ではないか」(同)との意見が聞かれる。
ユーロロングの圧縮が一巡すれば、ユーロが底堅い環境に戻る可能性もあるという。
<12:11> 正午のドルは109円半ば、過度なリスク回避姿勢は後退
正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の109.47/49円だった。米国がイラン核合意の離脱を表明したものの、経済制裁の再開に猶予期限を設けた。過度なリスク回避ムードが後退し、ドル売り/円買いで臨んでいた参加者がポジションを巻き戻した。
朝方109.00─10円台で推移していたドルは、一時109.64円まで強含んだ。米10年国債利回りが2.99%半ばに上昇し支援材料となったほか、リクルートホールディングスが米社を買収すると発表し、ドル買いの思惑が広がった。
市場からは「イラン、北朝鮮への懸念がやや後退し、円高方向へのリスクが減ってきた。108円半ばの底堅さ意識されており、あすの米CPI次第で110円トライの展開もあり得る」(国内金融機関)との声も聞かれた。
<10:24> ドル/円続伸、リクルートによる米社買収の発表を材料視
ドルは109.55円付近。一時109.64円まで上昇した。リクルートホールディングスが米社買収を発表したこともドル買い材料にされているもよう。
リクルートホールディングスは9日、米オンライン求人サービス大手のグラスドアを12億ドルで買収すると発表した。調達資金は現預金で充当し、全株式を取得する。2019年3月期の第2・四半期中に完了する予定という。
<10:12> ドル109円半ばに強含み、米10年債利回りが上昇
ドルは109.53円付近。このところドルと米金利の相関関係は回復してきている。米10年国債利回りが2.99%半ばまで上昇し、ドルは一時109.55円まで上値を伸ばした。
テクニカル的には109.30円台にある日足一目均衡表の転換線を上抜けている。
<09:43> ユーロ軟調地合い、クロス円の円高がドル/円の重しに
ユーロは1.1862ドル付近で小動き。前日は1.1838ドルまで下落。昨年12月以来4カ月超ぶりの安値をつけた。このところ低調なユーロ圏の経済指標が続き、欧州中央銀行(ECB)の金融政策の正常化が遅れるとの思惑が根強いことや、イタリアでの連立協議難航で7月の再選挙実施の可能性が示唆されたことなどが背景にある。
ユーロ/円も一時129円前半まで下落した。「ユーロは下方向を狙われやすい。ドル高の流れもある一方、クロス円での円買いがドル/円の重しになる可能性もある」(市場筋)との声が出ている。
<09:15> トルコリラが対ドル・対円で最安値更新、選挙実施前の思惑も
ドルは109.02円付近。
前日欧州時間、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、FRBの利上げは世界の金融市場や新興国市場経済に対して大きなリスクを呈していない可能性があるとの見解を示した。利上げ継続姿勢が再確認され、ドル買い圧力になったとの指摘が出ている。
ドル高の半面、新興国通貨安が警戒されるようになってきた。トルコリラは対ドル、対円で過去最安値を更新中だ。インフレ抑制に向けたトルコ中央銀行の対応力への懸念が、引き続き材料視されているという。
トルコでは6月に大統領選と議会選挙が行われる予定。市場では「選挙が近い中でどんどん金融引き締めをしていったり、緊縮して通貨価値の下落を抑制する政策は出せない。市場参加者はそれを見越してトルコリラを売ってきているところがある」(エコノミスト)という。
合わせてS&Pグローバル・レーティングが1日、トルコの信用格付けを投機的(ジャンク)等級内でさらに引き下げたこともネガティブな材料になっているという。
<07:54> ドル108.60─109.60円の見通し、レンジ脱却へ材料待ち
ドル/円は109.10円付近、ユーロ/ドルは1.1864ドル付近、ユーロ/円は129.38円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が108.60―109.60円、ユーロ/ドルが1.1820─1.1920ドル、ユーロ/円が128.90―129.90円とみられている。
ドルは5月4日以降、108円後半から109円前半で推移している。米国のイラン核合意離脱表明で一瞬リスク回避ムードが出たものの、このレンジを脱却することはできなかった。「結局、前日の朝と同じ水準で戻ってきてしまった。上方向へも下方向へも行けず手掛けづらい」(ブローカー)との声が出ている。
きょうは日中韓首脳会談、トヨタやソフトバンクの決算発表などがある。海外では米4月卸売物価指数の発表、米財務省10年債入札、ボスティック米アトランタ地区連銀総裁の講演が予定されている。
<07:24> ドル109円前半、米国の核合意離脱表明後は落ち着き
ドルは109.11円付近。
日本時間午前3時頃、トランプ米大統領がイランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意から離脱すると表明し、ドル/円は一時108.83円まで下落した。
ただ、米国の離脱は予想されたものだったことから、表明後の金融市場は落ち着いた。市場からは「残る英国、フランス、ドイツ、ロシア、中国が合意を維持していることが、中東情勢の緊張をある程度和らげている可能性はある。リスク回避ムードが急速に広がり、円急騰といったシナリオはひとまず回避された感じ」(上田ハーロー)との声が出ている。
全スポットレート(ロイターデータ)
アジアスポットレート(同)
欧州スポットレート(同)
通貨オプション
スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)
スポットレート(日銀公表)
Read Again https://jp.reuters.com/article/tokyo-frx-idJPL3N1SG34M
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