2018年1月15日月曜日

子会社バスが東名でバック50m 厚木IC通過で

 JR西日本の子会社「西日本ジェイアールバス」(大阪市)は15日、14日夜の横浜発大阪行き夜行高速バス「青春ドリーム横浜1号」(乗客17人)の男性運転手(49)が、神奈川県厚木市の東名高速下りでバスを止め、約50メートル後退させたと発表した。降りる予定だった厚木インターチェンジ(IC)を通り過ぎたためで、運転手は「次のインターからだと大幅に遅れてしまうと考えた」と話しているという。

 同社によると、運転手は14日午後11時20分ごろ、厚木ICへの分岐を通過したことに気付き、約50メートル先で路側帯に停車。乗客におわびし、ハザードランプを点灯して後退した。ドライブレコーダーの映像によると、後退時に数台の後続車がすれ違ったが、事故にはならなかった。

 バスは同市内で新たに乗客を乗せ、再び東名高速を走行。浜松市内で乗務を交代し、15日午前3時ごろになって会社に報告した。「直前に乗客がせき込み、気をとられて減速が遅れた」と釈明しているという。

 高速道路上での後退は道路交通法で禁止されており、同社は近畿運輸局に報告するとともに男性運転手の処分を検討している。同社は「深くおわびします。再発防止に全力を挙げて取り組む」としている。【根本毅】

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