[東京 14日 ロイター] -
<15:54> ドル111円付近、ユーロの買い戻しが広がる
ドルは111円付近で、一時111.02円まで上昇した。
ユーロ/ドルの買い戻しの影響で、ユーロが対円でも強含んだことが、ドル/円相場の上昇の背景要因とみられる。
ユーロはトルコリラの下落やユーロ圏の金融機関が保有する対トルコ・エクスポージャに対する懸念の広がりから前日一時1.1365ドルまで下落した。
しかし、この日は「さすがに1.13ドル台までのユーロ売りは過剰との雰囲気となり、ユーロの見直し買いが入っていた」(運用機関)という。
ユーロは現在1.1429ドル付近ときょうの高値圏。ユーロ/円は126.86円付近と同じく高値圏での取引となっている。
<14:04> ドル110円後半でもみあい、米国債の償還利払いに伴う円転需要も
ドルは110.82円付近。午前の安値110.58円から110.90円まで上値を伸ばしたが、現在は高値もみあいとなっている。
「トルコやその他の新興国からの資本流出や通貨安の行方がどうなるのかとの不安や、明日15日は米国債の償還や利払いが予定され、本邦投資家の円転需要が見込まれることなどで、ドルは上昇一服となっている」(外為アナリスト)という。
日経平均は前営業日比で400円を超える上昇をみせている一方で、中国の上海総合株価指数は前営業日比で0.5%程度下落しているが、きょうの外為市場は株価を無視して動いている。
<12:02> ドル110円後半、円高一服
正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの110円後半。トルコリラの急落に歯止めがかかったことなどを背景に、前日に大きく進んだ円高は一服となった。
ユーロは126円半ば。前日につけた2カ月半ぶり安値の125円前半から切り返した水準で底堅い動きとなった。
ただ市場では、新興国市場の動揺が収束したとの楽観論はほとんどない。「先行き不透明感が強い状況に変わりはなく、円は引き続き買われやすい」(都銀)という。
<10:45> 円高警戒度、日銀の政策修正時上回る オプション市場
仲値公示を経てドルは110.72円付近で底堅い動き。アジア株の切り返しも追い風となって円高進行は一服だが、通貨オプション市場ではオプション売買の傾きを示すリスクリバーサルが大きく円コール高に振れたまま。円高警戒感はあまり払拭されていない状況だ。
ロイターデータによると、1カ月物のリスクリバーサルは前日、日銀の金融政策修正に対する警戒感が強まって円が買われた7月後半の水準を突破し、世界的に株価が急落した2月以来の円コール高となった。円がやや売り戻されたきょうはやや落ち着いたが、依然高い水準を維持している。
<08:50> 円反落、米国人牧師の釈放観測が一因 米は否定
前日海外市場で円が売られた場面では、トルコが拘束している米国人牧師アンドリュー・ブランソン氏を釈放するとのうわさが出回った。
その後、在トルコの米大使館がうわさを否定したが、トルコリラの下げ渋りなどを背景に、ユーロは東京市場でつけた2カ月半ぶり安値125円前半から126円後半まで反発。ドル/円も110.95円まで買い戻された。
うわさは一部ソーシャルメディアを通じて広まったもようで、在トルコ米大使館が牧師は15日までに釈放になると発表する、との内容だった。
一方、米ホワイトハウスは13日、トルコの要請を受けてボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)が駐米トルコ大使と面会したことを明らかにした。「米国人牧師の拘束や両国関係について協議した」(ホワイトハウスのサンダース報道官)という。
ドルは110.62円付近、ユーロは126.12円付近。
<07:57> ドル110.30─111.30円の見通し、円高一服
きょうの予想レンジはドル/円が110.30―111.30円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が125.50―127.00円。
週明けから大きく進んだ円高は、前日海外市場で一服となった。トルコ中銀の流動性供給やアルゼンチンの緊急利上げ、インドやインドネシアの自国通貨買い介入など相次ぐ各国の対策が功を奏したもようで、「他の新興国市場への波及が限られ、主要通貨も安定を取り戻してきた」(外銀)という。
それでもトルコリラやアルゼンチンペソなど急落が目立った新興国通貨は下げ渋った程度で、依然として安値圏を推移している。楽観論はほとんど見当たらず、円売り余地も限られたものとなりそうだ。
全スポットレート(ロイターデータ)
アジアスポットレート(同)
欧州スポットレート(同)
通貨オプション
スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)
スポットレート(日銀公表)
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